結婚相談所でお相手を見つけて交際がスタート。
その後、交際が順調に進めばプロポーズとなりますが、プロポーズに関して様々な不安をお持ちかと思います。
そんな不安を解消するべく、この記事では、交際からプロポーズの流れやプロポーズのタイミング、婚約指輪はどうすべきかについて分かりやすく解説しています。
結婚相談所でもプロポーズは必要?

一般的なお付き合いでは、結婚する意思を相手に伝えるためにプロポーズは欠かせません。
一方で、結婚相談所でのお付き合いは、結婚を前提としています。
そのため、プロポーズが必要なのかと迷う方もいるかもしれませんが、相談所からの出会いでも、プロポーズは行う方が良いと言えます。
理由としては、
- 思い出に残る
- お互いの決意を明確にするため
です。
思い出に残る
この先、何年、何十年と続く結婚生活の中で、プロポーズの時の話はきっと何度も出てきますし、思い出すたびに温かい気持ちになります。
二人の忘れられない思い出になります。
また、男性が思っている以上に、多くの女性はプロポーズに憧れがあります。
相談所の婚活アドバイザーに相談しながら、素敵なプロポーズを考えてみてください。
お互いの決意を明確にするため
プロポーズは、ご自身の「この先この人とずっと一緒にいたい」という決意を表します。
相手からOKをもらうということは、相手も「あなたとずっと一緒にいたい」と思っているということです。
しっかりと自分の決意を伝えるためにも、プロポーズはするべきでしょう。
交際からプロポーズまでの期間と流れ

続いて、交際からプロポーズまでの流れを説明します。
仮交際(プレ交際)の期間
まず、交際には仮交際と真剣交際があり、仮交際は友達期間のようなもので、数名と平行してお付き合いすることも可能です。
仮交際期間は1~2か月程度が一般的です。
仮交際から真剣交際へ
仮交際期間中にデートを重ね、お互いに結婚を前提に真剣にお付き合いしたいと思えたら、真剣交際に入ります。
複数の方と仮交際をしている場合は、真剣交際に入る前に他のお相手とはお別れし、1対1でのお付き合いをスタートしましょう。
真剣交際からプロポーズへ
真剣交際に入り、さらにデートを重ねてお互いに結婚への意思が固まれば、いよいよプロポーズです。
真剣交際からプロポーズまでの期間はそれぞれですが、結婚相談所の中には真剣交際の期間を3か月と設定している所も多いため、3か月以内にプロポーズし成婚退会されるカップルも多くいます。
結婚相談所イノセントによりますと、実際は真剣交際から2か月ほどでプロポーズをされる方が多いようです。
婚約指輪はどうすれば良い?

プロポーズと言えば、箱をパカっとして婚約指輪を差し出す…というイメージがありますよね。
しかし、サプライズで婚約指輪を用意したいけど、「好みが分からない…」「サイズが分からない…」という男性も多いでしょう。
婚約指輪はお給料の3か月分なんて言われていたこともあるくらい高価なものなので、デザインやサイズで絶対失敗したくないですよね。
そんな方におすすめなのが、「プロポーズリング」です。
プロポーズリングはその名の通り、プロポーズ用のリングで、サイズやデザインをプロポーズ後に変える(相手と一緒に選びに行く)ことができます。
キュービックジルコニア(人工ダイヤ)を載せたシルバーリングや、本物のダイヤだけ選んで後日女性と一緒にリング部分を選ぶなど、さまざまなタイプがあります。
デザインやサイズが分からなくても、「サプライズプロポーズで箱パカしてほしい」という女性の願いが叶えられますよ。
「初めて聞いた。どこに売っているんだろう」という方に、プロポーズリングを取り扱っているお店を3店舗紹介します。
銀座ダイヤモンドシライシ

銀座ダイヤモンドシライシは、名前に銀座と入っていますが、全国57店舗を構えるジュエリーショップです。
スマイルプロポーズリングというサイズ可動式のリング枠を用意しており、男性は店舗でダイヤモンドのみ選び、リング枠にセットします。
それをプロポーズ時に贈り、後日一緒にお店へ行き好きなデザインを選んでもらいます。
プロポーズリングに付けていたダイヤモンドを外して選んだデザインに留めます。
プロポーズリングにはカラーストーンを留めてもらえるので、思い出の一つになりますよ。
ケイウノブライダル

ケイウノは、日本最大級のオーダーメイドジュエリーブランドで、全国に30店舗展開しています。
プロポーズリングには、通常の婚約指輪と変わらない素材を用いながらも、プロポーズ後にデザインやサイズを選び直すことができます。
ディズニーデザインのプロポーズリングもあるので、ディズニー好きな相手にも。
ブリリアンス+

ブリリアンス・プラスは、全国に30店舗以上を展開するジュエリーショップです。
ブリリアンス・プラスの特徴は、プロポーズリングではなく「ダイヤモンドでプロポーズ」という形を取っています。
ダイヤモンドだけを選び、箱に入れて女性に贈ります。
その後、一緒にリングのデザインを選ぶことができます。
ダイヤモンドだけを贈るのは珍しくて素敵ですね。
お相手と相談するのもあり
ロマンチックなプロポーズに憧れる女性が多い一方で、婚約指輪はいらない派の女性もいます。
実際、彼にプロポーズされた際「婚約指輪はいらないから良い家電を買おう」と言った友人もいます。
そのため、どうしても決められない場合には、相談所のスタッフに相談したり、相手に聞いてみるのも一つです。
プロポーズの準備

一生に一度のプロポーズ。
上手く進めるには、事前の準備が重要です。
特に、
- プロポーズのタイミング
- プロポーズの言葉
- プロポーズの場所
は、しっかりと選ぶ必要があります。
プロポーズのタイミング
プロポーズのタイミングは、交際から○○日!といった決まりは当然なく、相手の言動や態度から掴むことが大切です。
真剣交際から2か月も経過していれば、デート回数も多く、二人とも結婚へかなり前向きだと考えていいでしょう。
そもそも、真剣交際は結婚を前提にしているので、解消することなく会い続けているということは、お互いに結婚したいと思っています。
しかし、プロポーズのタイミングを失敗してしまうのが不安な方は、両親への挨拶についての話題を振ってみて、反応を窺うのも良いでしょう。
相手が乗り気であれば、結婚へも前向きであると捉えられますし、結婚の意思をアピールすることができます。
プロポーズの言葉
プロポーズの言葉は、とても悩む方が多いと思います。
しかし、女性は意外とシンプルな言葉を望んでいる方が多く、難しく考える必要はありません。
長ったらしく思いを語るより、「結婚してください」や「ずっと一緒にいてください」といった、ストレートに思いを伝える方が、ぐっときます。
ただし、勇気を出してプロポーズしたものの、シンプルすぎて相手にプロポーズだと認識されなかったなんて失敗談もあるので、しっかりと伝わる言葉を選びましょう。
プロポーズの場所
プロポーズの場所は、二人にとって一生忘れられない思い出になるでしょう。
プロポーズにおすすめの場所は、
- 雰囲気の良いレストラン
- 夜景の綺麗な場所
- イルミネーションが綺麗な場所
- 自宅
- 海の見える場所
- テーマパーク
などが人気です。
逆に、人がたくさんいる場所でのプロポーズや、レストランでスタッフが踊るなどのプロポーズは、相手が恥ずかしがり屋な場合には避けるべきです。
レストランなどであれば、相談所のスタッフまたは友人と下見をしておくと、リラックスしてプロポーズ当日を迎えられます。
普段の会話から相手の好みをさりげなく伺いつつ、ベストな場所を決められると良いですね。
プロポーズで良い返事をもらった後にすること
プロポーズで良い返事がもらえたら、ひとまず休憩したいところですが、やることはたくさんあります。
まずは二人そろって相談所から成婚退会します。
その後、
- 両親への挨拶
- 両家の顔合わせ
- 婚姻届けの提出
- 職場や友人への結婚報告
- 結婚式場の見学・予約
- 新婚旅行
- 新居への引っ越し
などを進めていきます。
全国に16店舗以上を展開する結婚相談所「フィオーレ」では、成婚退会後の挙式や新居引っ越し、ハネムーンなどに、お得な割引を利用することができます。
プロポーズ後のことは、初めてのことばかりで不安な方も多いと思いますので、結婚相談所のスタッフに色々教えてもらうことをおすすめします。
プロポーズは女性からしても良い?
プロポーズといえば、男性から女性にするものだというイメージをお持ちの方がほとんどだと思います。
しかし、女性からするのももちろんOKです。
結婚相談所にいる男性は、結婚がしたくてお金を払って入会しています。
結婚相談所の費用は決して安い物ではありません。つまり、それだけ結婚に本気なのです。
そんな彼が、あなたと真剣交際しているということは、結婚の意思が見えます。
彼とずっと一緒にいたいと思ったなら、あなた(女性)からプロポーズするのも良いでしょう。
ただし、お相手が「自分で引っ張っていきたいタイプの男性」の場合には、少し待ってあげても良いかもしれません。
また、相談所によっては、プロポーズは男性からというルールがある場合もあるので、女性の方でプロポーズを考えている方は、まずはスタッフに確認してみてください。
プロポーズに失敗したら?
真剣交際中のプロポーズで断られることはほとんどないと思いますが、それでも失敗してしまった場合は、まず婚活アドバイザーに相談しましょう。
断った理由が、「結婚を決めるにはもう少し時間がほしい」などであれば、もう少し交際を続けることでゴールインできるかもしれませんし、「あなたとは結婚できない」であれば、新しいお相手を探すことになります。
まとめ

この記事では、交際からプロポーズの流れやプロポーズのタイミング、婚約指輪はどうすべきかについて解説しました。
内容をまとめると以下のとおりです。
- 仮交際(1~2か月)→真剣交際(約3か月)→成婚の流れ
- プロポーズは必須ではないが、することをおすすめ
- 真剣交際がスタートし2か月ほどでプロポーズする人が多い
- サプライズプロポーズにはプロポーズリングが人気
- プロポーズの言葉はストレートがおすすめ
いかがでしたか?
結婚相談所では、結婚を前提としているため、プロポーズは必要なのか迷う方もいますが、思い出にも残りますし、意思を伝えるためにも、することをおすすめします。
真剣交際がスタートしてから2か月ほどでプロポーズをする方が多く、逆になかなかプロポーズしないと結婚の意思がないのかと相手に不安を感じさせてしまいます。
相手の温度感を見つつ、良きタイミングでプロポーズするよう心がけてください♪